月別アーカイブ: 2015年1月

1月9日

午前中は産業医。午後からは、新年初の舞の稽古。早くも再来年の『山姥』の舞囃子の稽古が始まった。まずは、キリの仕舞から。

幼稚園に迎えに行ってから、公文。夕食は、鯖の酢煮を作ってみた。

1月8日

4時に起きて執筆関連作業。分断した作業を、毎朝スムーズに行えるように、Evernoteに「工程表」をメモする工夫を始めた。

幼稚園にニレを送ってから、授業を3コマ。

左股関節の痛みが続いているので、久しぶりに三宅接骨院で診察と治療をしていただく。

スイングについてのアドバイスもいただく。右左両方のスイングを練習していることをお伝えし、三宅先生からレフティの際のアドレスに関して貴重なアドバイスを頂戴した。

新しいアドレスに変更したところ、テークバックがスムーズになり、インパクトからフォローへの体重移動がスムーズになった。これはあくまで、現在の股関節の状況に合わせたアドレスということだった。今後が楽しみである。

再び大学にもどって、教務委員会に出席。骨を折って議論を続けていくことの重要性を痛感する(夏に私が発言した内容を受けて、議題を設定してくださったことに感謝)。

夜は、家族3人でスルメイカとブロッコリーのトマト煮を食べる。

10時前に就寝。

1月7日

朝から執筆

年明け最初の、授業を2コマ。

午後は産業医。

夜は、やはり今年になって初めての気の錬磨稽古・研究会。

久しぶりに内田先生も参加してくださった。

スイングの身体運用を意識しつつ、精度の高い動きを目指して稽古する。スイング研究を始めて、合気道でも新たな課題を見つけられた。

逆にゴルフスイングには、合気道の技のような伸びやかさ、動き全体の統一感を取り入れていきたい。

といいつつ、年明けからほとんどボールは打てていない。まずは素振りだなあ。

1月6日

朝は合気道の初稽古。

ニレを幼稚園に送ってから、大学で仕事。

午前中は、執筆。午後は長田の上田能楽堂で松囃子(乱囃子)を堪能してから、再度大学にもどって、授業準備。

ニレを迎えに行って、公文に送ってから、夕食の買い物。

名古屋からかえってきたイーダとふたりでシチューを作った。日常生活が戻ってきた。もちろんお酒はのんでいない。

1月5日

新年会からの流れで、終日蟄居。

酒の常飲をやめることにした。

さて、常飲とは、どのようなことを指すのか。

週に7日あるうち、4日飲んだら常飲だろう。3日までだったら機会飲酒ということになる。

家での飲酒は週に1,2回。基本飲むのはお外で。合計で週に3回まで。というところがよいのではないだろうか。と、いうことは…

月、火、水、木と我慢して、スペシャルな金、土、日を満喫するということになるのか。でも、わりと貧乏性の私は、土曜日あたりで、我慢の1日をいれて、翌週にキャリーオーバー…とか、そんなこと言っているうちに、なし崩しになってしまうようで怖い。

と、いうことで、常飲を慎むということは、「キャリーオーバー無し」であるということをここに高らかに宣言したい。

しかし同時に、月曜日が祝日の場合は、特例として「キャリーオーバーあり」ということも宣言しておきたい。

いずれにしても、10時就寝、朝4時起きの生活はキープである。本当は9時30分に寝たいところである。

水曜日は、稽古があるので難しいのだが。

 

1月3日 

いつも通り、朝4時起きで、仕事。

犬山ホテルから一足先に帰宅。

夕食の準備にカレーを仕込み、イイダとニレを待つ。

アドレスについて1つ気がつくことがあった。合気道の動きでは、できるだけ腕だけの動きというものをしないように気をつけているのだが、その動きがどうしてもスイングではしっくり来ていなかった。

体幹と腕が一体化しないと、再現性のあるスイングはできないはずである。腕というのは器用なものなので、どうしてもスイングする度に動きが変わってしまう。体幹の動きに腕を連動させなければならないと思いつつ、どうしてもその動きがしっくりこなかった。

今日、丸山茂樹さんと岡本さんの動画を見ていて、頭とグリップとつま先が一直線上にあることに気がついた。私は、グリップが前に突き出た形になっていた。これでは腕の自由度が高すぎて、スイングが安定しない。

腕は肩から垂直に降りる感じだとわかった。なるほど、遠い昔にそういうのをどこかで読んだ気もする。

グリップとか、スイングプレーンとか、一から考え直しの感じ。難しいが、なかなか面白い。畳の上での動きと、重なりがすこしずつ大きくなっている感じ。

ハーフスイングでの動きも感じがかわりそうである。

1月2日

4時おきして、書く。ペースが少し出てきた。朝書いて、昼いろんな事考えたり読んだりして、翌朝に備えるパターン。

大晦日のイーダのコメントをきっかけに、動き出してきた感じ。10年掛けて細々と読んできたものが、インテグレートされてきている。

昼前に、年始挨拶&イーダ母の誕生祝いのため、犬山ホテルへ。

にれは従姉妹のりよちゃんと遊べてご機嫌。

イーダ弟のあきさんと、食事をしながら、仕事のこと医療のこと政治のこと、色々話した。

レフティのとき、テークバックで左の股関節が(右の時と比べて)うまくたたみ切れないので、右足のヒールをトップの時に浮かせてみようかと思う。

試行錯誤。

 

1月1日 元旦

あけましておめでとうございます。

元旦は、朝日ヶ丘ホテルで迎える。

家族で年始の挨拶の後、お屠蘇をいただき、おせちを食べた。雑煮は、イーダが盛岡の実家風のものをつくってくれた。出汁は、とりがら、昆布、鰹の三種類でとる。短冊切りの、大根、にんじん、高野豆腐、干し椎茸がはいる。餅は、焼いた角餅。

朝食のあと、芦屋神社へ初詣に行く。

終日家族でゆっくりすごく事ができた。

一つ一つのことを朗らかに、丁寧に行う一年にしたい。家族の健康と世界平和を願う。

 

12月31日

4時に起きて、執筆。

2015年は、21時30分から10時に寝て、4時に起きる習慣を継続したい。水曜日は凱風館で夜稽古があるので、せめて11時には寝たい。稽古後の魚でいっぱいは、月1,2回にとどめたいところである。

3時間ほどパソコンに向かってから、ガソリンスタンドへ洗車に行く。「タイヤの溝、ほとんどないですよ」と言われて、タイヤも交換。結局ガソリンスタンドに2時間近くいた。寒かった。

ここまで書き進めたものを一度イーダに見せたのだが「難しい」と言われた。納得である。もう一度最初から書き直し。

家に帰って、仕事をやりなおしながら(床屋はあきらめた)、ニレの年賀状作りや、掃除や、スイング研究をする。

スイングについては、野球で「バットのヘッドが立ったスイング」という言葉がふと頭に浮かび、阪大時代の同僚で野球博士のF先生に電話。近況について雑談しつつ、バッティングについての考えをお聞きする。

ヘッドが寝た状態でのバッティングは、バットがでるのが遅れる気がする。私は年に一度ソフトボールをするだけなのだが、打球がどうしてもセンターから左方向にしか行かない。左打者なのだが、バッドの先端が寝てしまっていて、振り遅れているのだと思う。

このことについては何となく意識があったのだけれど、今日はもしかすると、バットの先端が、スイングのプレーンよりも上方を通ると、今度はこれはこれで、ヘッドがアウトサイドインに入り、ボールに対して遅れてしまうような気がする。

野球のスイングは、来た球に対して自在に変化しなければならないから、自由なもののような気がしていたのだけれど、実はゴルフや太刀の振りと同じように、一つの軌道の上をすぱっと通るものなんではないだろうか(当然、バッティングを事後的に見ればスイングは1つなわけだし)。

「F先生には、バッティングのスイングは一つなんですか?振り遅れや、バットが外から回るというのは、軌道を外れたスイングということになるんでしょうか?」

ということをお聞きした。

バッティングでは、

・レベルスイングからダウンスイングを良しとする。レベルスイングをしようとすると、体感上は、ややダウンスイングで、実際はレベルスイングになっているということもある。

・バットの先端が外から回ってくるということは、左打者の場合、右の脇が緩んでいると起こってくることがある。素振りの際に、右脇にタオルを挟んでスイングすることもある。

というようなことをおしえてもらった。

いずれにしても、伸びやかなスイングの中で、ゴルフクラブのヘッドが、正しいスイングプレーン(バッティングで、ヘッドが寝すぎもせず、外から回りもしない位置)にあることを意識し始めた。

太刀の振りでも、仕舞を舞うときの扇でも、手元ではなく、自分の身体の外、道後の先端に意識を置くことは大切だと思っている。

夕食は、あおやまさんに教えてもらった牛肉のたたき、鯛のさしみ、キャベツサラダ、のちほど年越しそば。

ワインを飲み過ぎて、練り棒でスイングのまねごとをしたときに、木製の椅子の背もたれにぶつけてしまった。

居間でのスイング禁止令がでた。仕方が無い。

家族3人、健康で大晦日を迎えられたことは本当にありがたい。