日別アーカイブ: 2015年1月1日

12月31日

4時に起きて、執筆。

2015年は、21時30分から10時に寝て、4時に起きる習慣を継続したい。水曜日は凱風館で夜稽古があるので、せめて11時には寝たい。稽古後の魚でいっぱいは、月1,2回にとどめたいところである。

3時間ほどパソコンに向かってから、ガソリンスタンドへ洗車に行く。「タイヤの溝、ほとんどないですよ」と言われて、タイヤも交換。結局ガソリンスタンドに2時間近くいた。寒かった。

ここまで書き進めたものを一度イーダに見せたのだが「難しい」と言われた。納得である。もう一度最初から書き直し。

家に帰って、仕事をやりなおしながら(床屋はあきらめた)、ニレの年賀状作りや、掃除や、スイング研究をする。

スイングについては、野球で「バットのヘッドが立ったスイング」という言葉がふと頭に浮かび、阪大時代の同僚で野球博士のF先生に電話。近況について雑談しつつ、バッティングについての考えをお聞きする。

ヘッドが寝た状態でのバッティングは、バットがでるのが遅れる気がする。私は年に一度ソフトボールをするだけなのだが、打球がどうしてもセンターから左方向にしか行かない。左打者なのだが、バッドの先端が寝てしまっていて、振り遅れているのだと思う。

このことについては何となく意識があったのだけれど、今日はもしかすると、バットの先端が、スイングのプレーンよりも上方を通ると、今度はこれはこれで、ヘッドがアウトサイドインに入り、ボールに対して遅れてしまうような気がする。

野球のスイングは、来た球に対して自在に変化しなければならないから、自由なもののような気がしていたのだけれど、実はゴルフや太刀の振りと同じように、一つの軌道の上をすぱっと通るものなんではないだろうか(当然、バッティングを事後的に見ればスイングは1つなわけだし)。

「F先生には、バッティングのスイングは一つなんですか?振り遅れや、バットが外から回るというのは、軌道を外れたスイングということになるんでしょうか?」

ということをお聞きした。

バッティングでは、

・レベルスイングからダウンスイングを良しとする。レベルスイングをしようとすると、体感上は、ややダウンスイングで、実際はレベルスイングになっているということもある。

・バットの先端が外から回ってくるということは、左打者の場合、右の脇が緩んでいると起こってくることがある。素振りの際に、右脇にタオルを挟んでスイングすることもある。

というようなことをおしえてもらった。

いずれにしても、伸びやかなスイングの中で、ゴルフクラブのヘッドが、正しいスイングプレーン(バッティングで、ヘッドが寝すぎもせず、外から回りもしない位置)にあることを意識し始めた。

太刀の振りでも、仕舞を舞うときの扇でも、手元ではなく、自分の身体の外、道後の先端に意識を置くことは大切だと思っている。

夕食は、あおやまさんに教えてもらった牛肉のたたき、鯛のさしみ、キャベツサラダ、のちほど年越しそば。

ワインを飲み過ぎて、練り棒でスイングのまねごとをしたときに、木製の椅子の背もたれにぶつけてしまった。

居間でのスイング禁止令がでた。仕方が無い。

家族3人、健康で大晦日を迎えられたことは本当にありがたい。

 

 

12月30日

朝4時におきて、書き進める。

終日仕事や、正月の買い出しなど。

夜は、おでんを作り、めばち鮪の刺身(解凍)などと一緒に食べる。

スイングについては、左股関節がやはりキーポイントになっていて、レフティだとテークバックが十分にあがらない。右だと(ライティって、言わないですよね)フォロースルーで、股関節に痛みがあつまる。

細部も大事だが、スイング全体の流れを大事にしたいと思っているし、結局のところ左右のスイングでどちらが、ヘッドスピードがあがるのかまだよく分からない。今の段階では間違いなく右スイングの方が早い。

岡本綾子さんの本をぱらぱらめくり、「1,2,3,4,どん」のリズムでスイングするアイディアをえる。テークバックをリズム良くゆっくり振り上げることができる気がする。

合気道の技でも、ゆっくりやるというのは、実は非常に難しい。身体のバランスがとれずに、スピードに逃げてしまうことがよくある。

動作をゆっくりやれるようになるということは(あるいは、ゆっくりやるコツのようなものをつかむと言うことは)、上達への重要な一歩だと思っている。

・緩まないグリップ
・スクエアなアドレス
(ただし、左の場合は、左股関節が弱いので、やは左足を後ろに引いて構えることを検討中)、
・一つのスイングプレーン
(とくに、手が緩んでプレーンの上からヘッドがおりてこないように…ダフリの原因になるように思っている)
・動かない頭と、後半加速するスイング

このあたりを、太刀の動きと重ねて、空き時間に細々練習している。