幼稚園へニレを送った後、こっそり練習に行く。
最近時々、武道的身体運用を試すべくゴルフの打ちっ放しに行っている。
ゴルフは、関西に住み始めた2001年4月までは盛岡でやっていた。
久々にやってみると、色々思うところや気づきがあり、大変興味深い。
グリップ(太刀の握り方)、アドレス(構え方、体重ののせ方、間合い)、スイング(目付、動き全体の連動)などなど、合気道の動きをゴルフスイングで再確認している。
実は今回の試み、普通のゴルファーではしないことが含まれている。それは、右打ちと左打ち、両方で練習しているということである。
私はもともと左利きなのだが、2001年までゴルフをしていたときは右打ちでやっていた。しかし、今回本当に久しぶりにゴルフをやってみることにしたときに、左打ちを試してみることにしたのである。
そのあたりの理由はあらためて書きたいと思うのだが、とにかく私は練習場で、左打ちと右打ちの両方を練習しているのである。
そしてこれが本当に面白い。
左打ちの練習をすることで、右打ちでの球のとらえ方が格段に進歩したのである。
ゴルフのグリップは、オーバーラッピンググリップやインターロッキンググリップといって、右手と左手を重ねたり、指をからめることが多い。かつての私(合気道の稽古を始める前の私)もオーバーラッピンググリップでゴルフをやっていた。
しかし、今回あらためてゴルフの練習をするにあたり、より太刀を持つ感覚を生かしたいと思い、テンフィンガーグリップを採用することにした。
もしかすると今後変化する可能性もあるが、このあたりの試行錯誤も非常に面白い。太刀を持つように手の繊細な感覚を生かしてクラブを握ろうと意識している。
昼に幼稚園へニレを迎えに行ってから、午後は家で仕事。ニレは、一輪車やお絵かき、公文など。
夜は、イーダ母を含めて4人でクリスマスパーティー。ご近所のNさんがクリスマスプレゼントにココアをくださった。感謝。