面白いことを考えたり書いたりするというのは、苦しんだ末に生まれる偶然みたいなものに頼らなければならないという意味で、空恐ろしい。
面白いことを考えたり書いたりするというのは、苦しんだ末に生まれる偶然みたいなものに頼らなければならないという意味で、空恐ろしい。
雨。一日中年賀状書きをした。丸一日かかってしまった。
練り棒をいじる。合気道をしたり、スイングしたり。
夜は、三宮へ。ソールを張り替えてもらったサンダルを取りに行った。その後食事会。
凱風館で、多田塾甲南合気会の年内最終稽古と大掃除、納会。
午前中は今年最後の産業医。引き続き、執筆準備作業を進める。「書き進められなくなった理由」を細かく考えていくことで、すこしずつ活路が見えてきた。
合間にスイング研究を進める。基本、左打ちで練習をして、右でも振ってみる感じ。
基本、左打ちとして書くと(今後も、断り無ければそういうことにしようと思う)
ダウンスイングで左肩が落ちることなどが原因で、再現性のあるスイングができなかったのだが、
①右半身と左半身を割って考える
②ダウンスイングで、適切な時に適切な動きをする
この二つのポイントを意識することで、少しスイングが安定してきた。
①は、右腕を胸に密着させながら、腕を伸ばしてバックスイング。両腕の三角形を保持して、なめらかに上向きにロールしていく。上半身に力が入りすぎないこと。太刀を振るように。
②テークバックが終わったところから、ダウンスイングで左脇が締まってくる。左脇と体幹が接触したら、左肩を水平に回す。
「適切な時がきたら適切な動きをする」というのは、私が合気道の体術をするときに心がけていることである。
たとえば、三教の裏のとき。
相手の背面に入りつつ、左手で三教をとる。自然に手を振り下ろし(ダウンスイングみたい)、自分のみぞおちから腹前まで左手が下がってきた時に、自然に右手を自分の身体の前で、相手の肘に差し込む。転換しながら、自然に下に落としていく。
のびのび身体を動かすと、股関節のストレッチが効いて、非常に気持ちよい。合気道の稽古がしたくなってくる。
ニレと今年最後の公文のあと、イーダ母と三人で夕食(鯖の酢煮)。イーダは、名古屋仕事で遅い帰宅だった。
午前中は産業医。執筆のための本を読みつつ、構想を練る。「神経系」に入って少し立ち止まっている。
午後からは、岡田斗司夫さんの相愛大学での講義を聴くため本町へ。
遅めの昼食を取ってから四つ橋筋を北上し、フェスティバルホールへ。ニレのバレエの発表会へ(朝日新聞主催の、合同バレエ発表会。チャリティらしい。3日連続開催という、大規模企画)。
終了後、イーダ母を含めた4人で鮨をたべる。
幼稚園へニレを送った後、こっそり練習に行く。
最近時々、武道的身体運用を試すべくゴルフの打ちっ放しに行っている。
ゴルフは、関西に住み始めた2001年4月までは盛岡でやっていた。
久々にやってみると、色々思うところや気づきがあり、大変興味深い。
グリップ(太刀の握り方)、アドレス(構え方、体重ののせ方、間合い)、スイング(目付、動き全体の連動)などなど、合気道の動きをゴルフスイングで再確認している。
実は今回の試み、普通のゴルファーではしないことが含まれている。それは、右打ちと左打ち、両方で練習しているということである。
私はもともと左利きなのだが、2001年までゴルフをしていたときは右打ちでやっていた。しかし、今回本当に久しぶりにゴルフをやってみることにしたときに、左打ちを試してみることにしたのである。
そのあたりの理由はあらためて書きたいと思うのだが、とにかく私は練習場で、左打ちと右打ちの両方を練習しているのである。
そしてこれが本当に面白い。
左打ちの練習をすることで、右打ちでの球のとらえ方が格段に進歩したのである。
ゴルフのグリップは、オーバーラッピンググリップやインターロッキンググリップといって、右手と左手を重ねたり、指をからめることが多い。かつての私(合気道の稽古を始める前の私)もオーバーラッピンググリップでゴルフをやっていた。
しかし、今回あらためてゴルフの練習をするにあたり、より太刀を持つ感覚を生かしたいと思い、テンフィンガーグリップを採用することにした。
もしかすると今後変化する可能性もあるが、このあたりの試行錯誤も非常に面白い。太刀を持つように手の繊細な感覚を生かしてクラブを握ろうと意識している。
昼に幼稚園へニレを迎えに行ってから、午後は家で仕事。ニレは、一輪車やお絵かき、公文など。
夜は、イーダ母を含めて4人でクリスマスパーティー。ご近所のNさんがクリスマスプレゼントにココアをくださった。感謝。
千日前ユニバースでのライブ(ロックとラテンの夜)に参加。
我らが、ナットキング江とワンドロップは、4曲を演奏。
年末の忙しいときに足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
ワンドロップは今年新たなメンバー二人(リンダ輪島三世と、ズッキーニ東沢)を迎えて総勢10名になった。
バンドマンとして、練習に励む。
夕方からは、松蔭合気道部の年末最終稽古。
今年は、教育講演会からの援助をいただき、小体育館で使用するマットを確保することができた。小体育館でも体術の稽古ができる環境が整ったことは大変ありがたい。
イーダが終日東京仕事で不在。
午前中、私は洗濯。ニレは公文の宿題。
それぞれの仕事を終えてから、TSUTAYAへ妖怪ウオッチを借りに行く。
午後は、バレエの練習。その後、甲南麻雀連盟例会の年末例会へ。
1限は、解剖生理学の補講。
午後は、23日のワンドロップライブに向けて、4時間練習。
ニレは家で留守番。小さい頃から時々みてくださっているシッターさんをお願いした。