朝日ヶ丘ホテル図書館化計画が着々と進んでいる。
イーダの異動に伴い、神戸女学院から本が大量に朝日ヶ丘ホテルに運び込まれた。なぜか、私の松蔭の研究室にも「世界の名著」「やおい文学」「身体論」「ミシェル・フーコー関連」などの本が運び込まれている。
本が研究室に入るだけで、自分がなんだか賢くなったような気がする。完全に気のせいなのだが。
私は研究分野が、阪大時代から松蔭に移ってかなり変わったこともあり、研究室に置いている本が極端に少ない。そして、必要な本は結構自宅に置いている。
これまで私の研究室に来た人から「本棚に何もないんですね」と言われることがたびたびあったのだが、これは「あんた本読まないの?」という質問だということに今になってはじめて気がついた。
私だって、本は読むぞ。人の心だってときどき読むぞ。ときどきだけど。ぷんぷん。