ニレを幼稚園に送った後大学へ。
来年度、学外から本学の授業サポートをお願いしているA先生とS先生の面接に同席する。
健康スポーツ科学関連のコマで合気道を用いた授業を行うことを依頼され、前後期で一コマずつ行うことになった。
お二人の先生には、こちらの授業をお手伝い頂くことになっている。
K部長との和やかな面接を終えてから、三人で中華料理を食べる。
仕事や、ジョブハンティング、フットサルのことなどについてお話を聞いた。
午後からは、産業医。
メンタル問題で休職していた社員の復職面談、長時間残業者との面談など。
その後は一旦帰宅してから凱風館へ行き、夜稽古(気の錬磨稽古•研究会)を行う。普段はこの時間にはあまり来られない方が参加されていた。
公共放送にお勤めなのだが、
「オリンピックのおかげでちょっと時間ができたんです」
とのこと。
五輪のおかげで充実した稽古になった。
インフルエンザからようやく回復した中学生のSちゃんも来ていた。
稽古後はジョギング帰りの新城先生と研究打ち合わせ(@さかなでいっぱい)。
新城先生とは、がんと食事に関する研究プロジェクトを進めている。
質問紙調査に基づく研究なのだが、送付したアンケートが少しずつ事務局に戻ってきており、その状況などを報告する。
新城先生から合気道当事者研究についての質問を受け、いくつかお答えする。
合気道当事者研究には、数少ない約束事がある。
一つは、誰かの発言内容を否定しないということである。
しかし、実はこの約束事も私の中で勝手に決めているだけで、参加している方に話したことはほとんどない。
もう一つ上げるとするならば、ミーティングのテーマについての直接的な答えを求めない、ということがある。
これらのことを忠実に守るとどうなるか。
簡単である。
何をやっているのかわからなくなることがよくある。
以上。
でも、それでいいのだと思う。
このことについては、いずれまた。
合気道当事者研究に参加された方は、色んな感想をいってくださる。
「ミーティングの後の稽古の感覚が、いつもの稽古と少し違う」
「他の人が、自分とは全然違うことを考えていることがわかってびっくりした」
「この発表が一体どこに、収まるのだろうと思ってハラハラした」
「今日のテーマは、まさに自分が悩んでいたことだった」