6月7日 下川正謡会大会(大阪能楽会館)

年に一度の素人会。

『野守』の仕舞と、謡は『鉢木』のワキをつとめさせてもらった。

野守は、飛び返りが3回あるキャッチーな演目。ど派手な失敗も怪我もなく舞台を終えられてほっとする。

鉢木の謡は…。とにかく難しかった。

観に来てくださったみなさん、どうもありがとうございました。

6月5日

早朝は執筆関係の仕事。他が忙しくなっているが、こちらもかなり重要な局面を迎えている。朝の貴重な時間に向けて、昼夜のうちに資料にあたる時間がほしいのだが、ままならない。焦らず行くしかないが、少しは焦らなければならない。が、クライマックスはまだ先にあるプロジェクトなので、消耗には注意しなければならない。

朝は大学に行き、外部講習の先生にご挨拶。その後、授業の進め方について勉強させてもらう。

昼前は、2日後に迫った下川正謡会大会を前にして、最後の仕舞と謡いの稽古。

午後は産業医。

思わぬことから、先輩医師で小説家のK先生とSNSで繋がる。応援の言葉をいただき、深く感謝する。

物事を生み出すというのは孤独な作業である。だからこそ、人の応援が身にしみる。

私は、いわゆる創造性が必要と言われている仕事(ものを書いたり描いたり、研究したりなどなど)に関わらず、生きるということそのものに創造性が必要だと思っている。

子供も学生もオトナも、みんな自分の人生を作り出すことに必死である。孤独な作業に邁進している。だから、人の応援が身にしみるのだろう。

夜はニレと二人で夕食。忙しい一週間だったので、この日は回転鮨に行った。ニレと二人で回転鮨に行ったのは初めてだと思う。

帰りに妖怪ウオッチのDVDをレンタルする。

夕食と晩酌をセパレートすれば、酒量が減って健康になるのではないかという、付け焼き刃的なアイディアをもちつつ子供を連れて布団に入る6月5日。

6月4日

専門科目の授業が2コマ。昼休みは会議。

午後の授業が終了後は、全学の会議のあと、年度途中ながら新体制になって初の専攻会議。

専攻会議は長時間にわたった。

色々思うところはあったと察するが、大きな目標のために、個人の事情を飲み込み、合意形成に協力してくださった教員各位に感謝する。

大切なのはこれからである。

学びの場の「温かさ」と「緊張感」を並立させるために必要なものは何なのだろうか。

一対一の関係を大切にすることだと私は考えている。

学生との関係はもちろんだが、教職員との関係も大切にしていきたい。

 

6月1日

この日から正式に、専攻長・学科長になる。

毎日共同研究室に行って、伝票にハンコを押さなくてはならない。

午前中は生活護身術の授業、午後は専門科目の授業。

夕方からは合気道部の稽古。この日は久しぶりに、ウラノさんが来た。

二人だったので、じっくり稽古する。稽古後は、最近のアイドル事情について貴重な情報を得る。

 

5月30日と5月31日

5月31日

朝から下記仕事。

この日、妻は一日東京出張。
子供が起きてきたら、洗濯をしつつ、授業準備。

一日二人で過ごす。

 

5月30日

朝日ヶ丘小学校の運動会。

晴天に恵まれた。日焼けがつらい。

夜は家族3人で、近所の串揚げやに行ってみる。近くの岩園小学校もこの日運動会だったようで、おなじように「アフター運動会」を串揚げ屋で楽しむ家族の姿があった。

会計をしていると、「あ、佐藤さん」と声をかけられる。なじみの酒屋さん(くらはし商店)の大将だった。この人との会話は、私の数少ない(それは大げさか)憩いの一つである。

道ばたでの雑談というのは、延命効果があるのではないだろうか。みんなもっと雑談しよう。