5月4日

朝はいつものように仕事。

昼前から下川舞台にて装束を着けていただいた。妻は、6月の大会で舞囃子を舞う『巻絹』。私は、仕舞を舞う『野守』。

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『野守』
野を守る鬼が、鏡で世の中を照らし地獄へ帰って行く。
(本来の面は、小癋見(こべしみ))

 

大会(素人会)まで一ヶ月というこの時期、演能時の感覚を少しでも理解するために、このように装束を着けてくださるのである。大変有り難いことである。

 

昼は芦屋の「ふうりんラーメン」を食べてから一旦帰宅し、少し休憩。

夜は、ニレとイーダの相談の結果、シンデレラ(吹き替え版)を見に行くことになった。

ケイト・ブランシェットの継母に恐れをなす(こわー)。

私の内面は、典型的な「アホ男の子」なので、シンデレラ役のリリー・ジェームズの健気な演技にすっかり心を奪われてしまった。

密かに、柔らかく切ない思いを抱えながら車を運転して帰宅したのだが、帰り道での妻の「シンデレラの声が良くなかった。ちょっと演技しすぎ」的な感想を聞いて憤慨し、「シンデレラの悪口言うな」と言い返しやや険悪なムードになる。

シンデレラの家も、朝日ヶ丘ホテルも、野を守る鬼に鏡で照らしてもらわなければ立ちゆかないと言うことがよくわかった(ほんまか)。