4月26日 

丸1日産業医講習会@大阪市立大学

昼休み、買っていった小さな弁当を食べ終えると時間が余ってしまった。天気がよいので散歩することにした。

うどんでも食べようかとぷらぷら歩いていると、人通りの少ない商店街が目に入った。シャッターが閉まった店の多い薄暗い商店街を歩いている途中で、なんとなく「この商店街は、俺の手に負えない場所だ」と感じた。

アーケード内のほこりっぽい匂いとか昭和な喫茶店の佇まいなどは、神戸の水道筋と似ていなくもないが、決定的に何かが違うように思われた。

手に持っている財布を取られないように気をつけながら(といっても、お年寄りしか歩いていないのだが)突き当たりのパチンコ屋を目指して歩いて行くと、左側に「飛田会館」というものが見えた。飛田会館は、やはりシャッターがしまっていた。

ここはそういう場所だった。中華料理屋で450円のラーメンを食べてから、もう来ることもないだろうと思い、「ストリート」を歩いてみた。当然のように声がかかる。

アニメから出てきたような女性が座ってほほえみかけている。なるほど、こういうところにまでアニオタの影響は及んでいるのか。

通りの最後には、まるでオチを付けるかのように「ベテラン級」の女性が座っていた。そういう需要もまたあるということなのだろう。

陰湿な感じのない、不思議な空間だった。

出来事を家に帰ってから話し、妻がもっていた飛田関係の本を少し読み始めた。

『さいごの色町飛田』は、以前少し読んだだけでどこかへ行ってしまった。こちらも改めて読もうと思う。

産業医講習会は、メンタルヘルスの実践講習でいくつかの有益な情報を得ることができた。