4月4日 新入生ガイダンス。

食物栄養専攻新入生ガイダンス。

2-4年生の在学生スタッフとともに、新入生歓迎の懇親会および、履修登録サポートを行う。

リーダーの4年生ヒラノさんを中心にして、在学生たちがすばらしい仕事をしてくれた。先輩たちが力を合わせて自分たちを歓迎してくれている姿をみて、きっと1年生のみなさんも、安心できたことだと思う。

大学というのは、本学に限らず、必ずしも自らの希望が最も叶った形で進学した人だけが集まる場所ではない。入学生は様々な思いを抱えながら、不安定な気持ちで新しい環境に臨む。

新生活にスムーズに溶け込める人もいるし、なかなかペースをつかめない人もいる。表向きは上手に振る舞っているようでも、心の奥に消化しきれない物を抱えながら生活している学生もいる。

在学生たちもかつては新入生としてこの大学に入学してきた。
同じような経験をした先輩たちが、後輩と仲間に対して愛情深く接してくれたこと、そして、そのような行動をする自分たちの活動自体を楽しんでいたことが、嬉しかった。

迷いながらも、自分が住まう場所を大切にすること。そして、仲間を愛すること。そのような振る舞いをとおして「大人」になっていくこと。

それが、神戸松蔭という、キリスト教主義の小さな大学が学生に伝えることのできる最も大切なことの一つだと思っている。

 

今の4年生は、私が松蔭へ着任して最初に教えた学生である。当時2年生だった彼女たちが、このように美しくたくましい女性に成長した姿をみて、ある種の敬意を抱いた。学生とは自ら学び、自ら育つものなのだ。

新1年生との昼食では、高校生の頃にオープンキャンパスに来校してくれたTさんと再会した。

3年後、今度は彼女たちがリーダーとなって、新入生を温かく迎え入れてくれるだろう。

 

新入生ガイダンスの後は、ニレを幼稚園へ向かいに行き、その足で能の稽古。

『高砂』の装束を着けさせていただいた。

骨盤の角度、足裏の感覚に注意して舞囃子を一番舞う。6月の大会に向けて、貴重な稽古になった。