3月4日 

ニレを幼稚園に送ってから産業医。

面談が数名。メンタル問題のために長期休職していた社員が、リハビリ出勤をしていた。

若い社員で、この日は研修会への出席だったのだが、大人数の場所に身を置くことに少なくないストレスを感じているようだった。同期の友達が横についていてくれるおかげで、なんとか研修に参加していた。

 

仕事以外の場面では、比較的快活に過ごすタイプの気分障害を「新型うつ」と呼ぶ場合がある。

この命名、あるいは疾患の定義については、「ただの甘えではないか」「新しい病気を増やしているだけではないか」というような批判がなされることがある。

しかし労働の現場では、心の問題から就労不能の状態が発生していることは間違いがなく、このようなケースに対して何らかの命名を行うということは、もはや必要不可欠という感がある。

このような社員に対しては、ただ休ませればよいというのではなく、ある程度の休養を取った段階で、職場復帰への道筋を作ってあげる必要がある。

休職から復職するということは、環境が変化するということである。違うことを行うのだから、当然心と身体は変化する。その変化によって何らかのストレスがかかるのは仕方がないことである。というか、ストレスは必ずかかる。

「もう十分に休んだのだから、何の問題もなく仕事に復帰できるはずだ」というのは大きな間違いであり、復職というイベント自体が新たなストレスとなりうるのである。

本人も周囲の人間(同僚や家族など)も、そのことを自覚しておくだけで、ずいぶんと復職はスムーズになると思う。

 

夜は水道筋商店街で、ワンドロップのライブ。